「CP #02」 不思議な夢だった―――。 ひび割れた大地が延々と続く荒野をあてどなく歩いていると、前方の岩場に根を張る巨木が見えた。 近づいていってみると、四方に向かって緩やかなカーブを描く太めの枝の上で4匹の黒ヒョウ達が、 ゆったりとした様子で寝そべっていて。 それらは来訪者、つまり俺に気づいて顔を上げはしたが、警戒や威嚇する様子もなく、ただじっと 俺を見下ろしているだけ。俺もまた、夢の中のことだと安心しているのか肉食獣達を前になんの 恐怖もない。 そのうち、他の3匹からすればほんの少し小柄に見える1匹が木の上で立ち上がり、 俺に向かって鳴いた。 なにか言っているような気がするのだが、人間である俺に獣の言葉が伝わろうはずもないのに。 ところが。 夢にいる俺の体はその声に呼応して、自然と動いていた。陶然とした足取りで巨木にさらに近づき、 操られるようにその黒ヒョウに向かって両腕を広げる。ピーコックグリーンの美しい眼をした 黒ヒョウはそれを待っていたかのように、俺めがけて枝を蹴った。 (…………!!) 襲いかかられるようなシチュエーションだったが、なんの衝撃も痛みも感じることなく俺は黒ヒョウを 受け止め、そいつは俺の内へと吸い込まれるように消える。 電流でも受けたかのような痺れる刺激が全身に走るのを感じて、強く喉をのけ反らせる自分。 夢なのに夢ではないような…感覚。 「…ぅ…わあぁッ! ……?!?!」 驚いたショックで一気に目が覚めた。 「……???」 見知らぬ部屋で覚えのないコットンシャツを纏い、とても寝心地のいいベッドの上でシーツを 握り締めたままキョトンとしていると、 「お目覚めか?」 低い声がかかり、見知らぬ男が視界に入ってきた。 「………」 見慣れぬ容貌に思わずたじろいでしまった。 自分を見下ろしていたのは、髪と目の色にアガットを持った若い男だ。 「あ…あの、ここは…」 「俺の部屋だ。一昨日の晩になるが、オレの車にぶつかったのは覚えているか?」 男はベッド脇に椅子を持ってくるとそこに腰掛け、足を組んだ。 「………あ…!」 そう言われた途端、動物園から出ようと枝から道へ飛び降りて、運悪く後方から走ってきて いた車に接触した瞬間が、脳裏にフラッシュバックした。 とにかく謝らなくては!と慌てて身を起こそうとしたが、 「…ッ、あいててててッ!」 左肩と腰がズキズキと痛みを訴えて、俺はベットに倒れこんだ。 「まだ横になっていろ。おまえもなかなかイイ反射神経を見せてくれたおかげで、まともに 衝突するのは回避出来たんだが。その時アスファルトに打ちつけた腕や腰は2、3日は痛む だろうと、救急病院のドクターが言っていた。それと、打ち身はともかく、骨や脳波に異常 はないそうだ。幸いだったな」 「なんか…、いろいろ迷惑やら世話をかけてしまって悪かった…です。あんたに怪我は? 車が凹んだりしたんじゃ…?」 「いいや。その心配ならいらん。あとはおまえに問題さえなければそれでいい」 「あっ、大丈夫! すぐ起き…て…っ、アイタタッッ!!」 横になっているとそうは感じないのに、起き上がろうと体に力を込めると同時に痛みが走る。 またもベッドに撃沈。 「…………だからいきなり動こうとするなと…。まだじっとしていろ」 「……ハイ」 もう一度仰向けに横たわり、言われた通りにじっとして目を伏せると、俺がすっぱり忘れていた 大事なことをこの男が持ち出してくれた。 「ところで。おまえの身元を確かめようと失礼を承知の上で持ち物を見せてもらったぞ。それで コートのポケットに入ってたメモの電話番号にとりあえずかけてみたんだが…。よかったか?」 「あ、ああ。それ、従兄弟の電話番号なんだ。この町に住んでて、俺はそこを訪ねる為に 来たんだけど…」 「それがなぜあんな場所にいた? 出てきたのはとうに閉まった動物園の敷地からだったが」 「あれは…その……うん。フラフラしてるうちに道に迷ったんだ」 思い出したくない光景がまた浮かび上がってきそうになる。 あそこで見た事なんか口にしたくない。俺は園内で見たことは言わなかった。 「………なに?」 なにを思ってか、男が長身を屈めて俺の顎に指をかけて俺の顔を覗き込んできた。 整った顔立ちだが、感情を映さないアガットの目を間近にしてちょっと戸惑う。 「ええっと…、なんだ? そんなに俺の顔って珍しい…?」 「逃げるように飛び出してきた場所が場所だったからな。ケモノが人の姿にでも変じたんじゃ ないかと思った」 スッと眇められる目。俺の鼓動が一度だけ、ドクン!と高く跳ね上がった。 「なに言ってんの? そんなワケ……ッ」 「冗談だ」 「……は?」 一転。 口の端にシニカルな笑みを一瞬浮かべて、男は俺から離れる。 「………」 ああ、そうですか。そうなんですか。冗談なんだ。冗談を言いそうな顔つきじゃないので ワカリマセンでした。 ハハっと、数テンポ遅れはしたが、 とりあえずココは笑い流しておくことにして…。 「…それで、電話は繋がった?」 そうそう。それが問題なのだ。 「いいや」と男が肩を竦める。 「時間を置いてかけてはいるんだが、誰もでない。本当に従兄弟とやらは其処にいるのか?」 「………」 やっぱりでないんだ。 一体蒼司さんはどうしたんだろう? こうも連絡がつかないと心配になる。寝てる場合じゃない。 部屋に沈黙が落ちる中、俺は歯を食いしばって今度こそ起き上がった。 「俺、行って確かめなきゃ。あのさ、あんたの名前は? お詫びとお礼はまたあらためて…」 そう言いはしたものの、床につけた足はまだふらつく。 すると男は俺の肩をそっと留めて、ベッドに座るように促した。 「無理はやめておけ。その住所へは明日オレが車で連れていってやる。今日のところは薬を飲んで、 食事と、あとは眠って体を回復させるのが優先だ。その様子なら明日にはなんとかなるだろう」 「でも……」 そこまで言ってもらいながらもまだ迷っていると、男が仕方ないといった様子で携帯電話を俺の手に 掴ませた。 「今日はここから気が済むまで電話をすればいい。行くのは明日だ。いいな?」 「………」 命令口調が少し気になるけれど…。 お世辞にも愛想がいいとは言えない男だけれど、信じてもいい質を漂わせているのは ほんのりと感じる。 だから体の力を抜いた。 「…ありがとう。そうさせてもらうよ」 「ああ」 「でもその前に」 「??」 へにゃっと笑って、俺は右手にある携帯を男にかざして聞いた。 「俺、携帯電話使うのってはじめてなんだ。使い方をおしえてくれないか?」 その瞬間、俺たちは初めて互いを見て、苦笑ながらも笑みを零した。 ******** アガットの男・八神庵…っつーて。なんかカッコイイ響きがしたんでさぁ(幻聴か)、ダンナ。 あ、「アガット」とは瑪瑙のような深い赤茶色のことなんだそーです。 庵の髪色、真っ赤ッかな髪色というより落ち着いた赤系の色を求めていたらこれに行き着きました。 さて。次回は蒼司さん登場かしらん? 結局、蒼司さんとの連絡はつかずじまいだったけど。 翌々日――。 一日ズレこみはしたものの、その分、体はだいぶとスムーズに動けるようになっていたので 約束通り、車で送ってもらえることになった。 メモの住所だと、車で走ればここから東へ20分足らずで行ける地区らしい。 (ちなみに俺との接触で多少の損傷はあったんじゃないかと思われた車は、たしかに彼同様 無傷のようだった。貯金も保険もない身としてはその点にひとまず胸を撫で下ろした。) 流れていく町の風景。 車道を行き交う車の絶え間なさに「今日は休日だから出掛ける人も多いのかな?」と何気に呟くと、 此処ではこれが普通だぞ、という答えが返ってきた。 ……。ちぇっ。どうせ俺はド辺境育ちだよ。 聞けば彼の名は八神庵といい、フリーカメラマンの仕事をしているのだという。年は21。 俺と そう変わらない歳なのにどうも年上に感じてしまうのは、彼が漂わすもの静かな雰囲気のせいかな。 「へー、カメラマンなのか。どんな写真撮ってるんだ? 見てみたかったなぁ」 「そんなご大層なものじゃない。…それよりまだおまえの名前を聞いていなかったが?」 「あ、そうだった。俺は草薙京」 「草薙…京、か」 それ以上のことを聞いてくることもなく、八神は前方に目を凝らしたまま車を走らせ続けた。 やがて車は新旧のアパートメントが立ち並ぶ通りに入り、路肩に止まった。 「このあたりだと思うんだが。降りてみるか」 「うん」 八神が先頭となって、時折メモ用紙に書かれた番地と建物に埋め込まれたプレートの番地を 交互に確認しながらスタスタ歩く。 歩く速度の速い八神に遅れまいと、一生懸命あとをくっついてまわる俺。 小さい頃見かけた、庭を横切る親猫とそのすぐ後ろをついて歩く子猫の微笑ましい光景を 思い出して、なんだか可笑しくなった。 今の場合だと八神が親猫で、俺が子猫だな。 なんて思いながら一人くすっと笑っていると、急に八神が立ち止まって俺を見た。 「?」 「今さらかもしれんが…急に動き回って大丈夫か? おまえは車で待っていたほうが…」 「ありがとう。でも体のほうはこのとおりもう平気だからさ。一緒に探すよ」 「…そうか」 八神が再び歩き出す。でも歩くペースが少し緩やかになったかもしれない。 もしかして俺の体を気遣ってくれたのかな? 「………」 曇天のせいか、薄暗い通りに人影はなくて、なんとはなしに肌寒くすら感じる場所だ。 聞ける相手もなく、一人でここをさ迷い歩いていたら、さぞや心細くなっていたんじゃないかと思う。 八神が一緒に探してやると言ってくれてホントにありがたかった。 目の前にある彼の背中が、今とても心強い。 「おい。ここじゃないか?」 指し示されたのはレンガ造りの少し古ぼけたアパートメント。 下のポストで蒼司さんの名を探すとすぐに見つかった。間違いない。 蒼司さんはこの5階建てのアパートの3階に住んでいるようだ。 俺は年代モノのエレベーターが来るのも待ち遠しく、軋む階段を足早に上って、その部屋の 前に立った。 どきどきする胸を押さえながら呼び鈴を2回押す。 「………」 中でチャイムが鳴っているのは聞こえるが、ドアはいっこうに開かない。 今度は呼び鈴を、3回押してみた。 「………」 同じく反応はなし。それでもかまわずに次はドアをノックした。 「蒼司さん、俺だよ。俺、来たんだよ」と声をだして。 すると内側でなにやら気配がして、カチャっとロックの外れる音とともにドアが開かれた。 姿を見せたのはこの部屋の住人である 「蒼司さん!」 「京か?!」 蒼司さんは思いっきり驚いていた。 村にいた時よりも長くなった黒髪をひとつに束ねた、懐かしい従兄弟との再会。 安堵と喜びのあまり、俺は蒼司さんに思わず抱きついた。 「うっわー!蒼司さん!やっと会えたよ!」 興奮気味の俺を蒼司さんも同じように抱き返してくれた。 「大きくなったね、京。会えて嬉しいよ」 「俺もだよ! 町に着いてから何度も電話したんだけど、ちっとも繋がらなくて心配してたんだ」 「それはすまなかった……。急用で、ついさっき帰ってきたところなんだ…。京はいつこっちに? ここまでどうやって来たんだい?」 「それなんだけど、この町に着いてからすごく世話になった人がいるんだ。今日もここまで 送ってくれてこのアパートを見つけてくれたんだ…って、あれ?」 落ち着きを取り戻し、蒼司さんに俺の恩人である八神を紹介しなければと後ろを見ると、八神は ちょうど、やってきたエレベーターに乗り込むところだった。 「あっ、ちょ、ちょっと待ってくれよ!」 こちら側に向き直り、八神はクールフェイスで「じゃぁな」と右手を軽く上げて見せていた。 俺は大慌てでエレベーターに駆け寄って、ドアが閉まらないように手で押さえる。 八神は表情を変えずそれを見ていて。 「危ないぞ。まぁでも、それだけ走れれば心配はいらないか。これからは車に気をつけるようにな」 「そうする…けど、なんで黙って行っちゃおうとするんだよ。なぁ、降りてきてくれないか? 従兄弟にあんたのこと紹介したいんだ」 八神は首を横に振った。 「無事に従兄弟殿と会えたところも見届けたことだし、オレはこのあたりでお役御免だろう」 「でも…」 「そろそろ行かせてくれないか。この後仕事の打ち合わせが入っているんでな」 「え。そうなんだ…ごめん。じゃぁさ、あんたの連絡先おしえてくれよ。お詫びとお礼、まだ ちゃんとしてないから」 「………」 「頼むよ。おしえてくれないと行かせてやらないぜ?」 「………」 子供じみた台詞を言ってニッと笑いかけると、八神はやれやれ…仕方ない、と苦笑まじりに 俺を見て、ジャケットの内ポケットから一枚のカードを差し出した。 受け取って見れば、紙面には八神の名前と連絡先とおぼしき番号が印刷されている。 「余計な気遣いは無用に願う。が、怪我の具合が思わしくないようであればそこに連絡を入れてくれ。 オレは不在がちだが、電話にでたヤツに伝言を頼んだらいい」 「わかった」と頷いてドアから手をどけると待ちかねたように扉は閉じられ、八神は行ってしまった。 俺はもらったカードをコートのポケットに入れると、部屋の前に佇んでいる蒼司さんの元へ戻った。 「彼がそうだったのかい? 行ってしまったようだね」 「うん。仕事があるんだってさ。いいよ、連絡先はおしえてもらったから」 「……それはそうと。ようこそ、京。こんなに早く来てくれるとは思いもしなかった」 「返事をだすのももどかしくて…。突然来るのはやっぱりマズかったかな」 「とんでもない! 歓迎するよ。じつは京の部屋ももうちゃんとあるんだ。さぁ、立ち話もなんだから 中に入ろう。村の様子やこっちに来てからのことも、いろいろ聞かせてほしいしね」 俺はこの時もまだ気づいてなかった。 蒼司さんに生じた陰りと目の奥でほのかに瞬く青い光に。 ********** 出ました、蒼司さん。 嗚呼! 飢えた?肉食獣の巣に子猫ちゃんがー! …って書くと、なんだ次回はスギョい蒼京エロがあんのか?!などと妄想されそうで イカンですな。あ、でもここは庵京サイトだからそんなことはないかな。あは。 私は脳内で12行ぐらい軽く妄想しちゃったけどね(笑)。 町に来て蒼司さんと暮らし始めてから2週間が過ぎようとしていた。体の調子もすっかりいい。 文筆業に就いているという蒼司さんは日々のほとんどを、自室にあるパソコンの前で過ごしている。 どんなものを書いてるのか聞くと「この1、2年は官能小説かな」とだけおしえてくれた。 蒼司さんが官能小説! また今度、読ませてもらうとしよう。 ここ数日は締め切りが近いこともあって、寝る間も惜しんで執筆に取り掛かっている様子。 けれど「息抜きもしないとね」と言っては、俺をよく散歩に誘って外を案内してくれた。 面倒見の良さと優しい笑顔はあいかわらずだ。 おかげで思ったよりも早くここでの生活に慣れた気がする。アパートメント周辺にはどんな 店や通りがあるのかとかも分かってきたし、地下鉄やバスに一人で乗るのも平気になった。 あとは――。 ******** 八神庵に会えるかな。 その日、俺は、彼が別れ際にくれたカードにあった住所を訪ねてみた。 先週は一日置きに電話を入れてみたものの、いないだの、連絡がつかないだのという返事 ばかりだった。でもやっと「今日は顔をだす予定だ」というので、さてもとりあえず来たってワケ。 そこはオフィス街でもひと際目立つ近代的ビルの8階にあって、けっこう立派な感じの出版社。 感じずにはいられない緊張感を緩めようと、俺はドアの前で深呼吸をした。 右手に持った紙袋には、途中立ち寄ったリカーショップで購入したワインボトルが2本入っている。 細身のボトルに洒落たラベルが貼られた赤ワインと白ワイン。その赤ワインの色はなんとなく彼を、 八神庵の瞳と髪色を思いださせたのでつい手にしてしまった。だからこれは彼に贈るつもりでいた。 ちなみに白ワインのほうは蒼司さんに。 …と、いきなり真横から明朗な男の声がかけられた。 「どうかしたの、君? あ。昨日電話してきたウチの広告モデル志願のコ? うん、イイじゃない?」 仕立ての良いダブルのスーツを着た金髪の男が傍に寄ってきたかと思いきや、俺の顔や体を 眺めながらニコニコ頷いている。 「は…? あの、俺は…」 「はいはい。自己紹介は中で聞くから。すぐに面接はじめようかね。あ、名前もう一度おしえて」 「!」 俺の肩に左腕を回し、もう片方の手でドアを開けた金髪の男に、 俺は慌てて顔の前で手と首を横に振った。 「違うんだ。俺はモデル志望で来たんじゃなくて、八神庵…さんに会いに来たんだけど」 「なんだって? 八神に会いにきた? えーっと…、どういうご用件か聞いてもいい?」 「…? 少し前にとてもお世話になったんで、その時のお礼を言いに。不在がちだってことは 聞いてたけど 昼前に電話してみたら今日は来る予定だって聞いたんで。…それで、彼はいますか?」 「どうかな。おれもクライアント先から今戻ってきたところなんで、誰かに聞いてみないと。それに しても八神にお礼を言いにわざわざ来てくれたとはねぇ。それってホントにおれ達の知ってる八神庵 かなぁぁ」 「その人、髪と目の色が綺麗な赤で…そう、アガットっていうのかな。カメラマンで、連絡先として ここの住所と電話番号入りのカードももらいましたけど」 これが証拠です、とばかりにカードを見せてやる。 「あー、こりゃ確かに八神だ。…へぇ。あの男が多少なりとも他人を世話したなんてね。ビックリ」 「はぁ……」 「もしかして君、八神に気に入られちゃったのかな」 興味深めな目とでもいおうか。金髪男がさっきとはまた違う目で俺を眺め、意味深にフフッと笑う。 「オレがどうかしたか、二階堂?」 「お。噂をすればなんとやら」 「あ!」 「…! おまえは…」 そこへ来合わせた人物こそ、八神庵ご当人だった。 ***** ここで会ったのを機に、二階堂サンの盛り上げ大作戦とかもあって 2人は急速に接近していくんだと思ってください。 back next |